2024年5月30日木曜日

2024/05/30 変化

ここのところ安定した生活を送っているのだが、

その安定度合いと比例して時間の進みが早く感じる。
 

人間は未知のものに出会ったとき、新しい経験をしたとき、時間の流れを遅く感じるのではないだろうか。

 

楽しいことはあっという間というが、それはミクロ的な視点であり、

より長い時間軸で見たときは逆のように感じる。

 

子どものときは見るものすべてが新鮮だった。

新たな刺激を処理しようと頭と心を必死で働かせる。


それ故に一種のゾーンのような、時間間隔がうっすら引き伸ばされるような状態だったのではないだろうか?

 

逆に大人になると目に映るものは見慣れたものばかりになる。

そういったものは処理に時間はかからない。

 

つまり、「慣れたもの」は体感時間を加速させる、老いへのアクセルなのではないだろうか。

 

こう考えると、わざと不慣れなことに挑戦する機会を作ることが大切に思えてくる。

2024年5月28日火曜日

2024/05/28 睡眠

シャワーだけでなく入浴するようにしてから睡眠の質が上がった。

逆に睡眠の量は減っている。

 

湯船で本を読んでいるとあっという間に時間が過ぎてしまう。

悩ましいところだ。

 

8時間以上眠った日とそれ以下の日では明らかに日中のパフォーマンスが違う。

ぐっすり眠ったときの無敵感は素晴らしい。

 

ただ、アフター5をかなり犠牲にする必要があるので娯楽の面では少し寂しい。


 

2024年5月27日月曜日

2024/05/27 カスタムイメージとLightroom


 今更なのだが、PENTAXのカメラからRAWをLightroomに移動すると、

一部のカスタムイメージが適用されないことに気がついた。

 

カメラのバックディスプレイとPCモニターの色味の差かなあと思っていたけれども、

流石に違いすぎますよね、そうですよね…。

 

K-30を使っていたときにはカスタムイメージを全く使っていなかったから発覚しないわけだ。


詳しく調べていると、Lightroomで公式に対応されているカスタムイメージは5種。

 少ない。

 

個人的に好きな銀残しやGOLD、リバーサルフィルムは非対応。悲しい。

 

昨日と今日の写真はDigital Camera Utility 5を使っている。

思った通りの色だ。

 

感覚で機材を使っているとこういう事が起こる。いい勉強になった。

 

2024年5月26日日曜日

2024/05/26 時間のやりくり


 お仕事で更新が二日ほど空いてしまった。

個人ブログなのでまあ仕方ない。

 

最近は平日に趣味の時間を確保するための方法を色々考えている。

今は早朝に写真を撮りながら庭を歩いているのだが、さらに時間をうまく使えないだろうか。

 

絵の方は再開したと言っても手探り状態で、

とりあえずペンを動かしては消すを繰り返している。

 

明日は休日なので作品にじっくり取り組めそうだが、

平日はやることを決めて練習と割り切ったほうがいいのかもしれない。

2024年5月23日木曜日

2024/05/23 再開


 絵を再開するために眠っていた板タブを引っ張り出した。

 

フォトショップを起動して線を一本引いてみる。

なんとなく気分があがる。

 

試しに人を描いてみるとひどい出来で笑ってしまう。

だがそれでいい。

面白い。

 

今度の休日の楽しみが増えた。

 

最後にまともな絵を作品として仕上げたのは2021年の12月だ。

確かその年の5月に描き始めたのだった。

 

このブランクと日数の浅さを考えると実質ゼロからのスタートするのと変わらない。

 3年弱の時間が自分の表現をどう変えたのか見てみよう。

2024年5月22日水曜日

2024/05/22 タイトル


 作品のタイトルを決めるってのは結構難しい。

 

せっかく生み出した作品だったらなにか名前をつけてあげたいのだが。


2024年5月21日火曜日

2024/05/21 仕事と趣味


 最近抱えている案件が増えてきた。

 

長期的なプロジェクトもあれば、近日中に対応しなければいけないものもある。

 

自分の意図が仕事に反映されるのはありがたいし、面白い。

だが、キャパオーバーになってしまえば元も子もない。

 

その点は見誤らないようにしたいものだ。


そして、仕事のみならず自分の他の一面も大切にしていきたい。

主にアート的な部分で。


写真も再開したが、絵の方も再開したい。

 

 フォトショの使い方などもほとんど忘れてしまったが、

肩の力を抜いてフレッシュな気持ちで筆をとってみようと思う。

2024年5月20日月曜日

2024/05/20 いんたーねっつ


昨日久しぶりに滅びたツイッタランド、改Xに舞い戻ったのだが、

相変わらずツイッタランドだなあという感じであった。 


だが、トレンドなどを見ていると昔より荒廃している印象を受けた。

 

世相を表しているといえばそれまでだが、

ネットの海には優しさを携えて漕ぎ出したいものだ。

 

あまり長時間見ていると精神衛生上よろしくないので、ほどほどにしておくとしよう。

 

長時間のSNSは心のリストカットみたいだ。

死にはしないが、傷が増えていく。それでいてやめられないのだからたちが悪い。

 

ただ、そうはいっても広大なネットの海の一部であることには変わりがない。

たまにお宝が眠っている。人との縁や素敵なアートとの出会い、心惹かれる何かがある。

サーフィンだけでは飽き足らず、水底に光るものを求めて今日も人々は海に潜るのである。

2024年5月19日日曜日

2024/05/19 日常の小さな神秘


 みなさんは自分のための「儀式」はお持ちだろうか。

 

例えば、朝起きたら必ずコーヒーを飲むとかそんなことだ。

習慣といったほうがわかりやすかったかもしれない。


ただ、「儀式」という大げさな書き方をしたのには理由がある。

 

最近気がついたのだが、習慣の中には日々繰り返すただの行為を超えて、

その日を占ったり、心理的な準備を整えたりする役割を持つものがある。

それらは「儀式」と呼ぶほうがしっくり来る。


私にとって、朝にコーヒーを飲む行為は一日の成果を決める大切な「儀式」だ。

飲めないときにはその日の調子が微妙に崩れてしまう。


科学的に見れば一日の調子と一杯のコーヒー、両者に因果関係は見当たらない。

これは日常の小さな神秘だ。

 

 不思議なことだが、実際そうなるのだからどうしようもない。


私達はイベント事や旅などの非日常が人生を変えるきっかけになると思いがちだ。

 しかし、こんな日常に潜む小さな不思議な力こそが、運命の舵なのかもしれない。

2024/05/18 書くこと


 このブログの更新も記念すべき一週間の節目を迎えた。

 

昨日の投稿で、心の内を言葉で表すことについて色々と書かせていただいた。

 

そして今日を迎えたわけだが、やはりいつもの週末に比べて、

心に突っかかりを感じなくなっている。

 

不思議なことに、書くというアウトプットを通して

更に何かを表現したいような気持ちが溢れてくる。

 

まるで、心の底にかぶせていた蓋を開けたような感じだ。

 

 もしかしたら、昔挫折してしまった他の趣味も再開するかもしれない。

その時はこのブログで告知させてもらおうと思う。

 

「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」(ジュリア・キャメロン著)という本がある。

ベストセラーなのでご存じの方も多いのではないだろうか。

 

そこで「モーニングノート」 という手法が紹介されている。

 

毎朝起きたら3ページ分、自分の心の声をノートに書き出す。

シンプルだが、 アーティストとしての創造性を取り戻すには効果てきめんらしい。

 

このブログは「モーニング」には遅すぎるが、

同じような影響を自分に与えてくれているのだろう。

 

再開することを思いついた一週間前の自分に感謝したい。

ありがとう。

 



2024年5月17日金曜日

2024/05/17 休日

 

みなさんは休日をどんなふうにお過ごしだろうか。

 

旅行にレジャー、外食、買い物、はたまた自宅でゆっくり派の方も居ると思う。

 

自分はと言うと、家で過ごすことが圧倒的に多い。

インドア派閥である。

たまにバイクで遠出するが、頻度はそれほど多くはない。

 

そこで最近の休日を振り返ってみると、ちと改善したいポイントがある。

うまく気分を切り替えられないのだ。

 

土曜日の夜ぐらいまでは仕事のことが頭に残っている。

 

かといって自宅に作業を持ち込む訳にもいかないので、

身動きが取れずモヤモヤとした気分が続いてしまう。 


今週はブログを書き始めて初めての休日なので、心境に変化があるか観察してみたい。

気持ちをアウトプットすると、なんとなく頭がスッキリすることがわかってきた。

 

文章を書くことを通して、考えを整理できているのかもしれない。

現状を打破するきっかけになればいいなと思う。

 

言語化能力と語彙力の充実がメンタルケアの面でポジティブに働くと聞いたことがある。

心の内を言葉で整理して感情を観察できる分、冷静に物事の対処できるとか。

 

なんだか仏教の教えのようだ。  八正道の正念が近いかな。

心のあり様をそのまま記すことが、自分を観察する瞑想になっている。

 

最近の科学と同じことを2500年も前に気がつくとは。

昔の人はすごいのであるなあ。

2024年5月16日木曜日

2024/05/16 アザミ


 田んぼの畔に生えていたアザミ。

 

園芸品種の苗を買って庭に植えてみたのだが、残念がら定着しなかった。

近所ではよく見かけるので、土が合わなかったのかもしれない。


自宅の庭は山砂がベースで、水はけが良い。良すぎる。

毎年有機物をすき込んで入るのだが、なかなかふっくらとした土にならない。

 

根腐れの心配が薄いのはいいことだが、

風が強いことも相まって植物にとっては水分不足になりやすい。

 

庭造りは土作りと言うが、ここ数年で身にしみてわかってきた。

逆に土さえ出来ていれば手入れが適当でもそれなりに育つ。


そういうわけで、我が家の庭は乾燥を好むタイプの宿根草と相性がいいらしい。

放っておいても毎年立派な花を咲かせてくれる。


 これは人間にも同じことが言えるのではないだろうか。

その人に合った場所に根を下ろすこと。それが幸福への近道なのかもしれない。

 

 



2024年5月15日水曜日

2024/05/15 三日坊主


 このブログの更新も、なんとか今日で三日坊主にならずに済んだ。

 

自分は結構飽きっぽい。

火がつくのも早いが、消えるのも早い。


同じことを繰り返し続けるのはどうも苦手だ。

だから四日目の今日、ブログが更新できたのは個人的になかなかの偉業である。

 

しかし長い目で振り返ってみると、

色々手を出してみたことが浅く広い知識として役に立っていたりもする。

飽き性も決して悪いことだけではないと思う。

 

それでいて、飽きたと思ったことでも数年後にもう一度やってみるとこれまた面白い。

同じ趣味で、始めたばかりのワクワク感を何回も楽しめる。

 お得なのでは?

 

まあ、上達を求めたり、その道で生計を建てようとすると話は変わってくる。

気分が乗らなかろうが、ひたすら続けなくてはならない。大変だ。


自分は今まさにその課題にぶち当たっている。

個人的にやり遂げたいことがいくつかあるのだが、なかなか続かない。

三歩進んで一歩下がるどころか、時々四歩ぐらい下がっている気がする。


解決には長い時間がかかりそうだ。

同じような状況にある方がいたら、ぜひ一緒に悩んでいくとしましょう。

2024年5月14日火曜日

2024/05/14 夕日

水を張ったばかりの水田が、夕日を受けてオレンジ色に輝いていた。

 

思わず車を停めてカメラを構える。

 

田舎育ちの自分には見慣れた光景だが、何度見てもきれいだと思う。


空を映す鏡のようなこの光景は、稲が育つと見れなくなってしまう。

まあ、青々とした田んぼもまた別の風情があるのでそれはそれで楽しみだ。


心の原風景。

 

私にとってはこの田舎味あふれる景色がふるさとだが、

都会の方は建物が並び立つ町並みが郷愁を感じる景色になるのだろうか。


 そう考えると、なんとも不思議な感じがする。


 

 

2024年5月13日月曜日

2024/05/13 雨の日

 
今日は一日雨だった。
 
朝起きて雨音に気がつくと、気分が落ち込む人が多いとは思うが、
自分は髪の毛が爆発することを除けば雨の日が結構好きだ。
 
すべてがしっとり落ち着いていて、少し気だるげ。
春の雨からはそんな寛容な雰囲気を感じる。
 
共感してくれる方も居るのではないだろうか。
 
 昨日書いた通り、写真趣味に合わせてこのブログの更新も再開した。
一度も記事を投稿しないまま10年以上放置していて、いまさら再開というのも変な話だが。

写真と合わせてもう一つ、日常に浮かぶささやかな感情や考えを誰かと共有したいと思った。
 
写真をアップロードするだけなら他にもっと良いプラットフォームがある。
だが、自分の心の内を思うまま書き連ねるなら、ブログ以上のものはないだろう。

幸運なことに(?)、この手の個人ブログに足を運ぶ方は少ない。
多少は普段の生活で言えないようなことを書いても許されるのではないだろうか。
 
たまたま記事を見つけた人が、気まぐれにコメントでも残してくれるものなら、
中の人はその日をちょっとハッピーに過ごせるのである。
 
 
 
 
 



 

2024年5月12日日曜日

2024/05/12 オダマキ

 

趣味の写真を再開した。

放置していたこのブログもついでに更新をしてみる。

写真+その他色々といった感じで続けられればいいなと思う。

せっかく撮った写真もハードディスクに眠らせているだけではもったいない。

大して撮影の腕があるわけではないのだが、下手の横好きということでご容赦願いたい。

 

この季節は庭の植物たちが色んな表情を見せてくれる。

お陰で被写体には困らない。

一度軽い気持ちでカメラを持って庭に出るとあっという間に時間が過ぎてしまう。


写真はオダマキ。

数年前に別の場所に植えたものが、こぼれ種で増えたようだ。

緑にに覆われた木陰で、紫がかった花が控えめながらも美しく咲いていた。

 

バラやツツジのように、この時期を代表する華やかな花もきれいだが、

個人的にはこういった慎ましい日陰者たちにより心が惹かれる。

 

どこか自分自身のイメージと重なるところがあるのかもしれない。